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ヤマシャクヤク

ボタン科ボタン属の多年草
花期4〜6月頃・本州〜九州に分布
名前の由来は、中国から渡来した芍薬(シャクヤク)に、葉の形と蕾が似ていて山に自生している事から
山芍薬(ヤマシャクヤク)の名が付いたと言われています。
花も実も綺麗で、人気のある山野草で茶花としても利用されます。




置き場所 春と秋は、日光に良く当てて管理します。
夏は、直射日光を避けて半日陰で管理します。
水やり 水は、用土が乾いてきたら与えます。
水のやり過ぎには、注意しましょう。
肥料 肥料は、花後と秋に液体肥料を1500倍に薄め週一回程度与えます。
液体肥料は、濃いものを与えるよりも薄いものを回数多くやる方が良いでしょう。
植え替え 土は、赤玉土と鹿沼土を混ぜて使うか市販の山野草の土を使い
水はけ良く植え付けます。
植え替える際は、根を乾かす事無く傷つけない様に作業をしてください。
ポイント 増やすには、株分けと実生(種まき)で増やします。
株分けは、2月頃か晩秋に行います。ショウガの様な塊を幾つかに切り分けて
増やす事ができます。
切断面に防腐剤を付け腐敗を防ぎましょう。
種まきは、黒い種を6月頃に取りまきします。翌春に発芽します。
発芽率は、悪くありません。
春は、花を秋は実を鑑賞し季節を感じられる植物の一つです。
優しく可憐な花を皆さんのご自宅で咲かせてみてください。




 
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