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ピラカンサ

バラ科トキワサンザシ属の常緑低木
原産地/ヨーロッパ東南部〜アジア
花言葉/愛嬌
秋に熟す果実は鮮やかな紅色または黄色で美しく、枝いっぱいにつけます。庭木だけでなく、生垣や鉢植えでも楽しめます。春に咲く花は小形の白色で、多数の花が枝を埋めるように球状に盛り上がって咲く姿は見事です。




置き場所日当たりと水はけのよい場所。
水やり 庭植えは植え付け時以外、特に必要ありませんが、乾燥が続くようなときは、植え付け1年以内の苗木には十分与えます。
鉢植えは、4〜9月まで雨の日を除いて毎日与え、10月〜3月までは土の表面が乾いてきたら与えます。
開花期に乾燥させないようにします。
肥料 2月中旬〜3月中旬に、油粕7・骨粉3の割合で混ぜたもの、完熟牛ふんなどを、樹冠の下一面に施し、表面の土に混ぜ込みます。
鉢植えは3月下旬〜4月中旬と6月、9月に油粕と骨粉の固形肥料、または緩効性化成肥料を施します。
植え替え 鉢植えを大きく育てる場合は、春か秋に一回り大きな鉢に、大きくしたくない場合は根鉢を一回り小さくなるように切り詰め、同じ大きさの鉢に植え替えます。
根鉢を切り詰めた場合は枝も切り詰めます。
植え付け後は十分水を与え、1週間くらい半日陰で管理します。
剪定 強く切り戻すと、徒長した枝が出やすく、花つき、実つきが悪くなります。
10月初め頃から花芽分化が始まり、成長が止まって、先端がとげのようになった短い枝に花芽ができます。
徒長した枝には、花芽がつかないので、樹形を乱す徒長枝を随時切り戻します。
ただし、花芽ができる時期に強い剪定を行うと花芽ができにくくなるので、8月までに済ませておきます。
その後、樹形が乱れた場合には12月に剪定します。
先端が針のようになった短い枝に花芽ができるので、短い枝は切りません。




 
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