置き場所 | 日当たりの良い場所。 |
水やり | 庭植えはほとんど必要ありません。鉢植えは土の表面が乾いたらたっぷり与えてください。 |
肥料 | 3月と9月に油かすを発酵させた有機質肥料、または緩効性の化成肥料を施します。 |
主な作業 | 植えつけ、移植は3月と11月〜12月。剪定は12月〜2月。込み合った枝や交差枝などを切ります。下のほうの幹から出た枝は基から切ります。また、新梢の先を3分の1くらい切り詰めます。 |
ポイント |
グミは一般的に自家結実性ですが、ビックリグミは自家不結実性です。花は咲いても、そのままでは実がなりません。ほかのグミなどの花粉を受粉するとよいのですが、ビックリグミは開花期が遅いのでそろって花を咲かせません。そこでビックリグミを鉢植えにし、暖かい場所に置いて開花を早めます。
そのほか1番簡単な方法は、ジベレリン(植物ホルモンのひとつ)散布です。花が満開の時と満開から2週間後の2回、ジベレリン液を1万倍に薄めて霧吹きなどで花と葉に十分かけます。よく実がなるのですが、実がなりすぎる心配もあります。剪定時に強めな枝を残すようにするとよいでしょう。慣れたら散布時期を少しずらすなども効果的です。 |