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シンビジューム

ラン科
素敵な花を贈ってみたいギフトのシーズンになりました。豪華な花は誰からも喜ばれ、上品な香りも楽しめます。寒さにも強く、育てやすいのも魅力です。




置き場所 お部屋の温度が20度を超えない場所に置いてください。
玄関や廊下などでもかまいませんが、夜中から明け方に気温が下が
り、3度以下になってしまうということがないようにしてください。
そんな場合は、寝る前にちょっと、お部屋の中に入れてあげると
いいです。
お部屋の中に入れる場合には、ストーブの温風が当たらないように気をつけてください。
水やり 花芽がこれから咲くには、水を切らさない様に注意します。
用土の表面が乾いたらタップリと与えてください。
表面の土が盛り上がっていて、水がなかなか上手にあげられないこともありますが、そのような場合にはバケツの中で水を吸わせてあげてください。      
しかし、受け皿の中には、水を溜めてはいけません.
肥料 花芽が伸びだしてからは、肥料はいりません。
4月から9月頃に、骨粉の入った油粕を毎月与えてください。
また、液体肥料も10日に1回与えます。
植え替え 2年に1回、5月から6月頃に植え替えを行ないます。
傷んだ根を取り除き、新しい用土に植え替えます。
一般の鉢花であれば、大きな鉢に植え替えますが、洋ランの場合根を整理して、鉢の中に余裕があれば、同じ鉢に再び植えてかまいません。
大きな鉢に植え替えた場合、根が張るまで何年も花を咲かせないことがあります。
株分け あまりに株が大きくなって、鉢の中がいっぱいになっていたら、株分けをします。
この時、バルブは最低3個をつけた状態で植えてください。
今年新しく出てきてバルブと、去年のバルブ、一昨年に出来たバルブを組み合わせると良いでしょう。
植え替えや株分けをした翌年は、株が消耗して疲れていますので、花が咲かないこともありますが、株が回復すれば花を咲かせます。
開花時期 12月に花の咲いている鉢を購入した場合、一般のご家庭では翌年は、通常は3月〜4月頃、または5月頃に花を咲かせます。
お店では、12月のギフトに合わせるために、促成栽培を行なっていますので、冬に花を咲かせます。
自然の環境の中で、育てた場合は開花時期が遅くなりますが、心配ありません。
芽かき 一般家庭で育てた場合、12月頃株元を見ると、新芽が出ています。
これは、花芽になるものと、葉芽になるものとがあります。
よく見ると、丸く厚みのあるものが花芽になります。
先端がとがっていて、薄い感じのものは葉芽になります。
この葉芽の方を、冬までの間にかき取ってしまいましょう。
そうすることで花芽に栄養がいき、茎が伸びて形が良くなります。
葉芽はまた別の場所から出てくるので、葉っぱがなくなったりすることはありません。
ポイント 一番上の花が開いたら、茎の付け根から切り取り、花瓶に活けても長く楽しめます。
あまり長く花を咲かせていると株が消耗して弱り、翌年花が咲かない場合があります。




 
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