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斑入り五葉アケビ

アケビ科のつる性落葉樹

一般のアケビの斑入り種です。葉緑素が抜けて緑色の部分が少なく、白地に緑色の斑点が入ります。風に揺れるつるが、夏の暑さを忘れさせてくれる涼やかな植物です。




置き場所 鉢植えの場合は、春と秋の優しい日光には当ててかまいませんが、真夏の直射日光は、せっかくの美しい葉が焼けてしまうことを考えて、半日陰や50%くらい遮光した場所に置いてください。
また、庭に植える場合には、大きな木の株元など、木漏れ日が射す場所に下草として扱えば木々とのコントラストが美しいでしょう。
水やり鉢植えの場合には、土の表面が乾いたらタップリと与えます。
肥料春先3月〜4月と秋10月頃に骨粉の入った油粕を与えます。肥料の量は、一般のアケビと比べた場合より、やや少なめに与えます。
増やし方つるを切り取り、挿し木で増やせます。
特徴 一般のアケビの場合は、1本の木に、雌花(雌花は雄花の下に咲きます。)と雄花が4月頃咲き、少し香りがします。
 アケビには葉が3枚の品種と5枚の品種があり、実を付けるためには、他の品種の花粉が必要になります。
 受粉すれば、秋に赤紫色の細長い(10cm位)丸みのある果実ができます。
 斑入りのアケビの場合は、美しい葉を楽しむもので、花や実を楽しむことは難しいですが、絶対に花や実がならないと言うことではありません。




 
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