HOME / 花の管理方法 / エピテンドラム


エピテンドラム

ラン科/エピデンドラム属
原産地/中南米
開花期/12月〜3月
花言葉/孤高への憧れ
メキシコからブラジルまでの中南米に広く分布するカトレアの近縁属で約600種がこれまでに発見されています。
株はバルブが丸くなるタイプと棒状に伸びるタイプの二つに大きく分けられます。
開花期は冬〜春に咲く種類が多いのですが、マリエやプリスマトカーパムなどのように夏に咲く品種もあり、分類によってはエンシクリア属として扱う種類もあります。最近は交配種も多く丈夫で作りやすいので今後が楽しみな種類です。




置き場所 着生ランなので風通しが良ければ、根がたくさん出て根の色も白く綺麗です。
鉢の中だけではなく外にも出てきます。
外に出るぐらいのほうが勢いがいい証拠ですので、棚の上だけではなく場所があれば吊るして栽培しても良いです。
夏は戸外へ出来るだけ出して育てましょう。
水やり 冬は温度が低く、また活動を休んでいる時期なので水をいくらたくさん与えても意味がありません。それどころか根腐れを起こす事さえあります。
水やりは植え込み材料の表面が乾いてから1〜2日待って与えましょう。
特にバルブが太いタイプは乾きに強いので、少なめに与えます。
肥料 春〜秋の10月までは、温度が高くよく生長し水や肥料をよく吸収します。
特に、アトロパープレウムなどは、この時期に新芽を大きく育てると冬になってバルブがよく肥大します。
肥大している時期にも温度を高く保ち、肥料を施すとバルブが立派になり、花も花茎にたくさんつきます。
ポイント エピデンドラムはカトレアの仲間なので、日光が大変好きで原産地でも十分な太陽の光を受けて自生しています。
ハワイやロサンゼルスなどでは、ラディカンスを垣根代わりにして直射日光で育てている光景も見られるぐらいです。
日光不足になると花がつかなくなったり、輪数が少なくなったり花色も悪くなるので、日光を十分に当ててください。




 
965-0847 新潟県新潟市古津891-1(県立植物園となり)
TEL 0250-24-8787 FAX 0250-24-4187
■営業時間 3月〜10月 AM9:30-PM6:00 | 11月〜2月 AM9:30-PM5:00
copyright 2006 Niitsu Flower Land,all rights reserved