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ワイルドストロベリー

バラ科の耐寒性多年草
日本では北海道で野生化したものも見られることから、「エゾヘビイチゴ」とも呼ばれます。イチゴより一回り小さな実は生で食べられ、口に入れると甘酸っぱい香りが口いっぱいに広がります。このイチゴを育てて実をつけた途端、恋人ができて結婚できた、その後も株分けしてあげた人も次々に結婚できた、など幸せを呼ぶ伝説のハーブです。あなたも幸せを育ててみませんか?




置き場所日なた〜半日陰で、水はけがよい場所。高温多湿に弱いので、夏の高温時には、株元にわらを敷くか、鉢植えでは風通しのよい軒下などに移動させます。連作を嫌いますので、1年ごとに場所を変えて植え替えます。寒さに強いので、戸外でも冬越しします。
水やり乾燥に弱いので、鉢植えは土の表面が乾く前にタップリと与えます。庭植えも乾燥が続くようなときは与えます。
肥料植えつけ時に緩効性の肥料を施します。チッ素肥料のやりすぎは花つき、実つきを悪くするので中止します。
増やし方秋に、よく生長した株のランナーから子株を切り分けて増やします。種まきでも簡単に増やせます。
収穫実が赤くなったら収穫できます。ランナーをこまめに切ると収穫が長い間楽しめます。
ポイント株元から、枝や茎が生長して根を張るランナーが伸びてくるので、初秋に翌年のための子株を切り分ける以外は、不必要なランナーは切り取ります。夏の高温時には開花しないことがあるので、温度管理に気をつけます。
利用法甘酸っぱくて甘い香りの実は生でも食べられます。ビタミンCやミネラルも豊富なので、美容と健康にもよいハーブです。生のままでフルーツサラダやジュースにしたり、煮込んでジャムにしたり、ケーキやパイなどに入れてもおいしいです。果実をつぶしたパック剤は美白効果があるといわれ、夏の紫外線で弱った肌を回復させる効果があります。葉を利用したティーは、利尿作用や強壮作用があります。葉を必ずよく乾燥させて利用します。




 
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