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サギソウ

ラン科の春植え球根
花の形が、白鷺(しらさぎ)が羽を広げて空を飛んでいるかのような形から、この名前が付けられました。夏の鉢花として、さわやかな白い花が涼を呼び、管理も比較的容易なので、広く栽培されています。




植えつけ 2月から春のお彼岸頃までが、サギソウの植え付け時期です。
サギソウは群生を好むので、4〜5号鉢で10球位が適当です。
球根の上には、1.5〜2cm位用土をかぶせます。
用土 サギソウは鹿沼土などの弱酸性の用土との相性が良く、また湿原の植物であることを考え、水もちがよい用土を作ってあげると良いでしょう。
@小粒の硬質鹿沼土と水苔を5対5の割合で混ぜた用土。
A小粒の硬質鹿沼土と軽石砂を7対3の割合で混ぜた用土。
B水苔単用。@〜Bの自分が使いやすい用土で構いません。
置き場所 日当たりと風通しの良い屋外に置きます。
開花中は西日を当てないようにしましょう。
冬越しは鉢のまま、やや湿り気が残っている状態で管理し、無加温の雨の当たらない場所に置きます。
水やり 自生地は沼などの湿原ですので、お水は大好きです。
乾燥させないように注意してください。
肥料 植え付けの時に、元肥を与え、その後は5〜6月には液体肥料を与えます。
花後には花柄を摘み取り、液体肥料を10日に1回与えます。
増やし方 地下茎(根)の先に、来年用の新しい球根をたくさん付けますので、植え替えの時に分けて植えます。
球根はアズキ大の大きさで開花するようになります。




 
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