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ローズマリー

シソ科マンネンロウ属の常緑小低木
和名/マンネンロウ
別名/ロスマリン
原産地/地中海沿岸
一年中ツヤのあるグリーンが絶えない常緑性の低木です。立性、半立性、ほふく性の3タイプがあげられます。葉の形は細長くて堅く松葉を短くしたような形をしています。花色はピンク・白・紫などがあり、小さな花を穂状に咲かせます。ローズマリーの使い道は、葉は乾燥保存しておくと、香りを飛ばさずに長期保存が可能です。主に肉料理のニオイ消しなどに利用されますが、精神安定剤作用もあるので入浴剤にも利用することができます。大変丈夫で、とくに世話をしなくてもどんどん育ちますので、垣根にも利用することができます。




植えつけ 日当たりのいい場所に置きます。
真夏の直射日光でも平気に育ちます。
多少日当たりが悪くても育ちますが、あまり湿気の多い場所では株の生育が衰えて弱ってしまう事があるので避けましょう。
寒さには大変丈夫なので、地植えをすることもできます。
水やり 乾燥を好みますので、地植えにしている場合は植え付け後や真夏以外は水を与える必要はありません。
鉢植えの場合は鉢土が乾いたらタップリと与えます。
ただし、過湿にすると良くないので、回数はできるだけ少なくします。
肥料 肥料は地植えの場合は、植えつける前に有機肥料を土に混ぜ込みます。
鉢植えの場合は、追肥として化成肥料を1ヶ月に1回与えます。
植え替え
植え付け
生育旺盛なので、鉢植えの場合は1年から2年に1回の植え替えが必要です。
植え替える際は、一回り大きな鉢に植え替えます。
植え替えは真夏、真冬を除くいつでも可能ですが、4月頃が最適です。
タネまき
増やし方
タネまきと挿し木ができます。
タネまきは4月〜5月頃に蒔きます。
タネは発芽するまでに1ヶ月かかるうえに、初期の生育は遅く、その年の秋になっても10cmくらいにしかなりませんが、冬を越して2年目に入ると急激に伸びてきます。
挿し木は、花の咲き終わった春か秋に行います。
新芽を付け、茎の長さを5〜6cmくらいに切り、下のほうの葉を取り除いて土に挿します。
根が出てくるまで1ヶ月ほどかかります。




 
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