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ナンバンギセル

ハマウツボ科の多年草
夏も終わりを告げる頃、ススキの根元に現れるとてもユニークな形をした植物です。この名前は、昔、ポルトガル人(南蛮人)の船乗りたちがくわえていたマドロスパイプ(キセル)に似ていることから付けられました。懐かしいアニメで《ポパイ》がくわえていたパイプを思い出してください。ナンバンギセルは、ススキ・ミョウガなどの根に寄生する、葉のない寄生植物で、白花・赤花・白花に薄く紅をさしたような口紅花などがあります。寄生させる親草(ススキ・ミョウガ)は、秋には肥料を与え元気な株に育てることが大切です。




置き場所暑さ寒さには強いので、1年中日当たりの良い場所に親草を植えた鉢を置きます。
水やり土の表面が乾いたらタップリと与えます。
肥料葉っぱが無い植物なので、葉から光合成をして栄養を取り入れることができないため、親草(ススキやミョウガなど)の根から栄養を分けてもらっているので、特に与えなくてもOK!
植え付け ススキやミョウガなどの株元を掘り、根っこの周りに11月〜翌年3月頃にタネを蒔き、土をかぶせます。
タネは黒っぽく良く熟したものを使います。
植え替え親草になる鉢の根詰まりに注意して、2年おきくらいに植え替えてください。




 
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