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ムシトリスミレ

タヌキモ科の多年草
北海道〜四国やヨーロッパなどに分布
名前の由来はスミレに似た花から"スミレ”がつき、葉についた粘液で虫を捕まえる食虫植物であることから
"ムシトリ”がつき、その為ムシトリスミレとなったと言われています。




置き場所 芽だしから開花までは、よく日光に当ててください。
開花後は、明るい日陰に置き管理してください。
水やり 水を好むため、多めに与えるようにしましょう。
冬場は、凍らないように室内に入れると共に水の与える量を
減らして管理します。
肥料 初夏と秋に液体肥料を与えます。
その他の肥料は、必要ありません。
植え替え 植え替えは、2年に1回行います。
春は、3〜4月頃・秋は9〜10月頃に行います。
ミズゴケは水もち良く最適ですが、痛みやすく植え替えの回数が多くなります。
ミズゴケの他には、鹿沼土や山砂の小粒を使うと良いでしょう。
鉢は、通気性の良い物を使い元肥をすると良いでしょう。
※夏の移植は、株を傷めるので行いません。
ポイント 株を増やすには、冬に親株の近くに小さな小芽ができるので
親株からはずし植え込むと良いでしょう。
アシナガムシトリスミレは、春に葉が展開してきたら周りの冬芽をはずし
ミズゴケの上に置くと発芽します。
※アブラムシが付きますが、薬に弱い植物なので散布せず鉢の縁に
粒状の薬剤を使うと良いでしょう。
小さい花ですがとてもかわいく花が咲くとなぜか幸せな気分にさせてくれる花です。
ぜひ育ててみてください。




 
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