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マロウ

アオイ科の多年草
モーブ、薄紅葵(ウスベニアオイ)などのロマンチックな名前をもつマロウは、薬用としてはもちろん、とても美しい花を咲かせるので観賞用にも利用されます。マロウティーは、目が覚めるような青い色をしています。そして時間がたつと明るく変化します。さらにレモン汁を数滴入れると、あっという間にきれいなピンク色に変わるとてもロマンチックなハーブティーです。1番人気のあるウスベニアオイのほか、モーリタリア、ムスクマロウ、マシュマロウなどたくさんの種類があります。




置き場所 日当たりの良い場所。
水やり 土の表面が乾いたらタップリ与えます。
肥料植えつけ時に有機質の肥料を施すほかは必要ありません。
植えつけ適期は4月〜5月で、鉢植えの場合はなるべく大きくて底の深いコンテナに赤玉土6、腐葉土2、堆肥2に有機質肥料を一握り混ぜた土で植えつけます。市販のハーブの土でもよいでしょう。
増やし方さし木、タネまきで増やせます。さし木は春か秋に先端から2節目で切り取ってさします。タネまきは春に行いますが、移植を嫌うので、植え付け場所に直接タネをまきます。こぼれ種からもよく発芽します。
利用法収穫は花が咲き始めたら朝に、その日の朝咲いたものを一つずつ摘み取り、風通しの良い日陰で乾燥させて保存します。マロウの仲間は鎮静作用があります。葉には消炎、花と根には鎮痛、沈静効果があり、胃や小腸などの炎症を和らげます。また、気管支系にも効果があります。野菜として利用されてきた葉には、ビタミン類が多く含まれており、便秘気味の方やのどを痛めやすい方におすすめです。




 
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