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月桂樹

クスノキ科の常緑小低木
古代ギリシャ・ローマ時代から英雄や勝者、芸術家などに栄光の象徴として与えられ、愛されてきた木です。ヨーロッパでは古くから魔よけなどに対するお守りの木とされていたようです。ハーブとして利用するほか、庭木や生垣にも利用されています。刈り込みに強いので、トピアリーやスタンダード仕立てにしても楽しめます。




置き場所日当たりから半日陰の場所までよく育ちます。寒冷地では冬は室内に置きます。
水やり土の表面が乾いてからタップリ与えます。乾燥気味に管理します。
肥料植えつけ時の元肥のほか、10月頃に緩効性の化成肥料か有機質肥料を施します。
植えつけ適期は4月下旬〜5月で、鉢植えの場合は小粒赤玉土6、腐葉土2、パーライト1、堆肥1に緩効性の肥料を少量加えた土で植えつけます。
増やし方さし木で増やせます。枝先を10cm程切ってさし木用土などにさします。そのほか春先に株元に出る新芽を根ごと掘りあげて、新しい場所に植え込むこともできます。
利用法生の葉よりも乾燥させたほうが扱いやすくなります。生臭みを消し、素材の味を引き立てるので、肉や魚介類などの煮込み料理や、カレー、スープ、ピクルスなどに葉を加えて利用します。煮込み料理は煮込みすぎると苦味がでることがあるので、必ず取り出してください。消化・食欲増進などに効果があります。また、防腐・防虫効果があるので、穀物や小麦粉などの入れ物に入れておくと虫がつきにくくなります。




 
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