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ガジュマル

クワ科フィカス(イチジク)属の常緑樹 
別名/ガジュマロ  流通名/多幸の木、人参がじゅまる
原産地/アジア、オーストラリアの熱帯〜亜熱帯、
      日本(種子島、屋久島、琉球諸島)
開花期/春(実の中に咲くため外からは見えない)
結実期/8月頃(黄色・淡紅色)
ガジュマルはベンジャミンの仲間ですが、葉っぱに光沢があるのが特徴です。自生地の沖縄では妖精(多くの幸福をもたらすと言われている)が住む木という言い伝えがあり、とてもロマンチックな植物です。
自生地では樹高20mにもなり、多数の気根を出し垂れ下がった気根は地面につくと支持根となり、互いに絡み合って巨大な幹に見えるようになります。斑入りの品種もあります。




置き場所風通しが良く日当たりの良い場所を好みますが、真夏の直射日光には当てないようにします。(特に斑入りの品種は強烈な直射日光に弱い)しかしある程度の日陰にもよく耐えるので、室内の明るい場所でも育ちます。暑さに強く、寒さにも比較的強いので(0〜5度位まで)、丈夫で育てやすい植物です。
水やり 春から秋は土の表面が乾いたらたっぷり与えます。高温多湿の環境を好むので
水やりと同時に葉に水をかけるとよいでしょう。冬は回数を減らします。
肥料月に 真夏を除く春から秋に置き肥(観葉植物用か化成肥料)を月に1回、液体肥料ならば月に2〜3回与えます。
主な作業 植えつけは5月〜7月  ・植え替えは5月〜9月(鉢の底から根が伸び出てきたら植え替えます。鉢から抜いて土を半分くらい落としてから新しい土で植えます。小さい鉢なら1〜2年で植え替えが必要になります)
挿し木は5月〜7月または9月頃(新芽を3〜4節で切り取り、枝の切り口から白い樹液が出てきますので、きれいに洗い流してから川砂か挿し木用土に挿し、十分に水を与えます)  ・樹形が乱れている場合は3月下旬〜4月頃に葉先などをカットし整えますとが新芽が出てきてきれいになります。
用土水はけのよいものが適しています。赤玉土(小粒)6:腐葉土3:川砂1の割合の土か、培養土に川砂1を混ぜたものか、観葉植物用の土




 
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