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デンドロビューム
          (ノビル系)

ラン科
冬の室内を豪華に可憐に花を咲かせた洋ランが、一年中店頭に並ぶようになりました。洋ランと聞くと、ギフトなどの贈り物と考えがちですが、もっと手軽に、生活に身近な植物として育ててみましょう。デンドロビュームには、寒さに比較的強いノビル系と、寒さに弱いデンファレ系とがありますが、ノビル系について説明します。




置き場所 春5月下旬から秋11月頃(ある程度の寒さに当てます。) は風通しの良い屋外で、なるべく雨に当たらない場所で直射日光に当てるようにします。
夏は葉やけを起こすので、涼しい日陰に置きます。
冬は室内の窓際などの日当たりに置いてください。
水やり 気温が10度以下になるようなときは、水やりはかなり控え気味です。
気温が上がる5月〜9月頃には土が乾いたらタップリ与えます。
それ以降は、徐々に減らします。
肥料 4月〜6月は月に1回骨粉の入った固形肥料と、4月〜10月頃までは、1,000倍に薄めた液体肥料を月に2〜3回与えます。
花が咲いている場合は、液体肥料だけ与えます。
なるべく、窒素分の少ない肥料を与えると花つきが良くなります。
花後の管理 ノビル系は無加温の一般のお宅で管理できます。
暖房を施さず、自然の状態で管理すると、花は春3〜6月頃咲きますが、花が枯れかかってきたら、花の茎の付け根から切り取ります。バルブは切り取らず残します。
植え替えは暖かい季節(5月下旬〜6月)になってから行ないます。




 
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