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アジサイ(紫陽花)

ユキノシタ科の落葉低木


 6月というと、雨の季節『梅雨』。
梅雨のこの時期に思い浮かべる花はと言うと、紫陽花ではないでしょうか。
 古くからある日本アジサイをヨーロッパで品種改良したものを、『ハイドランジア(西洋アジサイ)』と呼んでいます。品種改良が進み、花色が豊富になりました。ハイドランジアは、日本アジサイより寒さには強くないので、庭植えよりも鉢物にして室内に向いています。




置き場所 日光を好みますが、強い直射日光は苦手です。
明るい半日陰などに置いてください。
あまり暗いところに置くと、色が薄れてきます。
水やり 表面の土が乾いたら、タップリと与えます。
特に、お花が咲いているときは、乾燥しやすいので注意してください。
肥料 新芽の伸びる頃には、骨粉の入った油粕や、化成肥料を与えてください。
花が咲いている間は、10日に1回液体肥料を与えます。
花が終わってからも、骨粉の入った油粕や、化成肥料を与えてください。
花後の管理 花が終わったら、花のすぐ下で切ります。花芽は秋に作られますので、それまでにしっかりした枝を作っておかなければなりませんので、できるだけ花が終わったらすぐに、剪定を終わらせてください。花の下の2〜3節を切り詰めます。来年はその下の芽が花芽となり、伸びてきた新しい枝の先に花を咲かせます。
 アジサイは土の性質によって、花の色が変わります。酸性の土では、青色。
アルカリ性から中性の土では、赤色に変わる傾向があります。
そのため、青色の花には、鹿沼土やピートモス土に混ぜて使います。
また、赤色の花には、腐葉土や石灰を混ぜて、土壌を改良するといいです。時期的には、春の新芽が伸びる前がいいです。




 
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